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神仏にまつわる工芸をテーマにしたトークセミナーが開催、12月17日

「New CREATIVE #9 × ToDo」
ゲスト:南條 和哉 氏 [有限会社 南條工房]
    吉田 恒 氏 [株式会社 京都仕立工房]
テーマ:「神仏にまつわる工芸と現代」
日時:2020年12月17日(木) 18時30分~
場所:京都伝統産業ミュージアム オンライン配信
参加費:無料 *事前にpeatixにてご予約が必要です
予約:https://nc09.peatix.com/view

神仏にまつわる工芸をテーマにしたトークセミナーが12月17日に開催される。

「New CREATIVE #9 × ToDo」とは、京都リサーチパーク株式会社が事務局となる「京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト(新文化産業分野)」と、セメントプロデュースデザインが運営する「京都職人工房」が連携したトークセミナーの企画。
地域に根差した伝統的なものづくりに携わる事業者をゲストに迎え、各地での先進的な取り組みを紹介する。
今回は、日本の文化や歴史にとって非常に大きな中心部分を担ってきた「神仏」にまつわる工芸を現代において製造している事業者がゲスト。歴史や伝統と常に関係し続けてきたものづくりが、現代でまさにいま経験している「変わるところ」と「変わらないところ」について掘り下げる。
現地とオンラインのハイブリッド開催なので、遠方の方もぜひ予約してみては。

■ゲスト略歴:
南條 和哉 氏|有限会社 南條工房
1979年、京都市太秦に生まれる。好きだった料理の道を目指し、飲食店に就職。和食、イタリアン、カリフォルニアキュイジーヌ、婚礼料理などを学ぶ。2003年、当時の彼女(現在の妻)の家業である鳴物神仏具製造に興味を持ち、有限会社 南條工房に従事する。伝統の鋳造・加工技術の習得に努め、現在19年目。2011年には「京もの認定工芸士」認定され、それを機に新しい「おりん」のかたちを考え始める。仏壇、仏具の在り方が変化していく中、現代のライフスタイルにあった「おりん」を模索中。2019年 もっと身近に佐波理おりんの音色を楽しんでほしいという想いから佐波理製鳴物製品のブランド「LinNe」を立ち上げる。その他サウンドアーティストや、作曲家へのおりんの提供やコラボレーション、Apple京都でのワークショップの開催など工房が生み出す音色の発信をしています。
http://linne-orin.com

吉田 恒 氏|株式会社 京都仕立工房
1973年京都市生まれ。26歳で先代死去に伴い吉田装束店を継承。日本全国の神社の神官装束の製造、神殿調度品の企画・販売など神道に纏わる調度品を専門に扱う事業に取り組む。2016年には「京都仕立工房」を同業者4社と共同で立上げ、後継者不足を解消する為、縫製従事者育成の事業も始める。既存の伝統的な物づくりの可能性や、国内外の様々な方に認知を高めてもらう目的で、「ロンドン大和日英基金」での海外展示や「MONO JAPAN Amsterdam」にも参加して、オランダ人デザイナーとの共働で伝統技術の新しいプロダクト製作にも関わる。

主催:京都府、公益財団法人京都産業21、京都の未来を拓く次世代産業人材活躍プロジェクト、京都リサーチパーク株式会社
共催:有限会社セメントプロデュースデザイン、京都伝統産業ミュージアム
お問い合わせ:dsn-info@krp.co.jp

イベント情報
イベント名「New CREATIVE #9 × ToDo」 テーマ:「神仏にまつわる工芸と現代」
日時2020年12月17日(木) 18時30分~
場所 京都伝統産業ミュージアム オンライン配信
参加費・入場料無料 *事前にpeatixにてご予約が必要です
参加申込https://nc09.peatix.com/view

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20.12.08 TUE 16:42

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