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神様の職人たち、被災地に技を送る(前編)

「ちょぉうさぃ、ちょぉうさぃ」 これまでのうっぷんを晴らすかのような大きなかけ声が女川の町に挙がる。笛と太鼓の囃子が境内に響き始めると、間もなく御輿が持ち上がった。 女川町の住宅の7割を流したあの津波は、白山神社の社殿や神祭具の大半も流してしまった。町の再建が進むなか、白山神社は仮設社殿で住民を見守り続けてきた。建物はともかく、「鎮守の社」としての役割を果たしてきたのだ。 2017年にようやく社殿が再建され、御輿も修復から戻ってきた。毎年5月3日の例大祭も震災以来はじめておこなわれたが、周辺道路はまだ整備されておらず、軽トラックに御輿を乗せて仮設住宅や各集落を巡回した。氏子総代長の佐藤良一さんは、「それでもやっぱりうれしかったですよね、うれしかっ...

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TEXT BY YUJI YONEHARA

PHOTOGRAPHS BY MASUHIRO MACHIDA

18.10.26 FRI 17:33

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